一球スコアを開く
チームに渡した一球スコアのアドレスを、SafariやChromeで開きます。最初にオープニング(球場の画面)が数秒流れて、そのあと「新しい試合」の画面になります。この画面がスタート地点です。
▼ アドレスはチームの担当者から受け取ってください
(テスターのチームに個別にお渡ししています)
IKKYU SCORE GUIDEBOOK
スマホだけで、試合を1球ずつ記録。スコアシート・得点板・成績が自動で出ます。はじめての設定から、試合・交代・共有まで、全部の画面つきで説明します。
一球スコアは、スマホのブラウザで動く野球のスコアブックです。投手が1球投げるごとにボタンを1つ押し、打ったら飛んだ場所を押す。それだけで、早稲田式のスコアシート・得点板・投手の球数・打率などの成績が自動で出来上がります。紙のスコアブックの「書き方を覚える」「あとで集計する」がいらなくなります。
このガイドブックは、記録係・マネージャーが初めて使う日から、そのまま試合で使えるように、全部の操作を実際の画面つきで順番に説明しています。
PART 1
チームのカテゴリ・名簿・背番号を入れます。一度やれば次の試合からは自動で入ります。
この章の手順は、初めて使うときに1回だけやります。名簿はチーム名ごとにスマホの中に保存されるので、2回目からは「チーム名を入れるだけ」になります(Part 2)。
チームに渡した一球スコアのアドレスを、SafariやChromeで開きます。最初にオープニング(球場の画面)が数秒流れて、そのあと「新しい試合」の画面になります。この画面がスタート地点です。
▼ アドレスはチームの担当者から受け取ってください
(テスターのチームに個別にお渡ししています)
「カテゴリ」の中から、自分のチームに合うものを押します。高校野球部なら「高校」です。ここで選ぶと、投手の球数制限の目安が自動で入ります。
「高校」を選ぶと、すぐ下に「球数制限:1週間500球」と出ます。これは高野連の規定(1週間500球以内)です。試合中、投手の球数の横に「今週 ◯/500球」と表示されるようになります。
少年野球(軟式)は1日70球、中学(軟式)は1日100球が自動で入ります。少年野球(硬式)・中学(硬式)は所属団体で球数が違うため、選ぶと球数を入れる欄が出ます。
所属している大会や団体の球数が違うときは、「変更」を押すと「1日/1週間/制限なし」と球数を自分で決められます。合っていればこの手順は飛ばしてOKです。
「先攻チーム」の欄を押して、チーム名を入力します。画像は「一球高校」と入れた例です。自分のチーム名を入れてください。
「後攻チーム」の欄を押して、相手チームの名前を入力します。画像は「みらい学園」と入れた例です。自分のチームが後攻のときは、こちらに自分のチーム名を入れます。
選手の名前や背番号を入れるために、「⚙️ くわしい設定」を押します。押すと下に設定が広がります。
設定の中ほどにある「スタメン」の欄で、「選手名を入力する」を押します。すると、下に打順1〜9の名簿が現れます。
1番の行の左の欄(「番号」と書いてある欄)を押して、背番号を入力します。画像は「1」と入れた例です。
同じ行の「選手1」と書いてある欄を押して、選手の名前を入力します。画像は「山田」と入れた例です。
2番から9番まで、同じように背番号と名前を入れていきます。画像は9人入れ終わったところです。
守備位置を変えたい選手の行で、右端のボタン(画像では3番の「一」)を押します。
画面の中央に9つのマスが出るので、その選手の守備位置を押します。画像は3番の鈴木を「遊」(ショート)にする例です。
先発9人の下にある「+ 控えを追加」を押すと、控え選手の行が増えます。代打・代走・継投で使う選手は、ここに入れておきます。
増えた行に、背番号と名前を入れます。画像は「10 加藤」と入れた例です。もう1人追加するときは、もう一度「+ 控えを追加」を押します。
控えの行の右端の「✕」を押すと、その行を消せます。先発の9行は消えません(名前を空にすれば「選手N」になります)。
打順を変えたいときは、行の左端にある「≡」を長押しします。行が浮き上がったら、そのまま指を上下に動かして、離したい場所で指を離します。画像は3番の行をつかんで上に動かしているところです。
指を離すと、番号が振り直されます。画像は、さっきの選手が上の打順に移ったところです。
「スタメン」の欄で相手チーム(画像では「みらい学園」)のタブを押すと、相手の名簿も入れられます。ただ、相手は「入力しない(かんたん)」のままでOKです。打順(選手1〜9)だけで記録できます。
相手の選手名まで記録したい大会(連盟に提出するスコア等)のときだけ、同じ手順で入れてください。
「試合の種別」で、公式戦なら「公式戦」、練習試合なら「練習試合」を押します。あとで通算成績を公式戦だけ・練習試合だけに分けて見られます。
最初は「練習試合」が選ばれています。
「学年」は、過去の試合結果を学年ごとに分けて見たいときに使います。分けなくてよければ「分けない」のままでOKです。
設定がすべて終わったら、いちばん下の「この設定で試合開始」を押します。これで記録画面に進みます。
PART 2
名簿はもう入っています。チーム名を入れて、今日の打順に並べ替えるだけです。
Part 1を一度済ませていれば、試合当日にやることはこの章の3手順だけです。
次の試合からは、トップ画面で自分のチーム名(前回と同じ書き方)を入れるだけで、保存してある名簿が自動で入ります。画像は「一球高校」と入れた瞬間に名簿が入った状態です。
「くわしい設定」の中には「保存した名簿から入れる」の欄があり、保存してあるチーム名がボタンで並びます。押すと、そのチームの名簿がその場に入ります。
その下の「保存した名簿を消す」を押すと、保存した名簿だけを消せます(過去の試合の記録は消えません)。
名簿が入ったら、今日の打順に合わせて「≡」の長押しで並べ替え(Part 1の手順16)、控えを確認して「この設定で試合開始」を押します。試合を始めるたびに、そのときの打順で名簿が上書き保存されます。
PART 3
覚えるボタンは5つの一球ボタンと、フィールドの守備位置だけです。
この章が一番よく使う操作です。「1球ごとにボタンを1回押す」「打ったら飛んだ場所を押す」の2つを覚えれば、試合の8割は記録できます。
いちばん上に「▶ プレイボール」(試合時間のボタン)、その下に、得点板(スコア・回・B/S/O)、いまの打者(打順・名前・走者のダイヤ)、フィールド(守備位置1〜9)、いちばん下に一球ボタン(ボール・見逃し・空振り・ファウル・死球)です。一球ボタンは画面の下に固定されているので、スクロールしなくても押せます。
試合が始まる瞬間(プレイボール)に、記録画面のいちばん上の「▶ プレイボール(試合時間を計る)」を押します。試合時間の計測が始まります。
押すと「試合時間(計測中) ⏱ 0:00:05」のように時計が動き出します。画面を閉じても・ほかのタブを見ても止まりません。ゲームセットを押すと自動で止まり、そのまま記録に残ります。
もし、間違えて押したときは「リセット」で消してから、プレイボールでもう一度押してください。
投手が1球投げるたびに、いちばん下の一球ボタンを押します。ボール球なら「ボール」です。押すと得点板のBが1つ点きます。
打者が振らずにストライクになったら「見逃し」を押します。Sが1つ点きます。
打者が空振りしたら「空振り」を押します。
ファウルになったら「ファウル」を押します。2ストライク後のファウルはストライクが増えません(自動で判断します)。
デッドボールのときは「死球」を押します。打者が自動で一塁に進みます。
四球(ボール4つ)は「ボール」を4回押せば自動で一塁に進みます。「四球」ボタンはありません。
三振や四球が成立すると、打者のカードが自動で次の打順に変わります。画像は1番が三振して「2番」になったところです。自分で打者を送る操作はいりません。
打者がバットに当てて打球が飛んだら、フィールドの中のボールが飛んだ守備位置を押します。画像は「左」(レフト)に飛んだ例です。
外野の位置を押すと「どうなった?」のパネルが出ます。ヒットなら「ヒット」、二塁打なら「二塁打」…と、起きたことをそのまま押します。
外野で選べるもの:ヒット/二塁打/三塁打/本塁打/フライアウト/ライナーでアウト。走者がいると「犠飛」も出ます。
内野ゴロなら、捕った野手の位置を押します。画像はショート(遊)に飛んだ例です。
内野では「ゴロでアウト(6-3)」のように、送球の経路つきで選べます。ふつうのゴロアウトなら一番上を押せばOKです。
内野で選べるもの:ゴロでアウト/内野安打/エラーで出塁/フライアウト/ライナーでアウト。走者がいるときは「ダブルプレー」「フォースアウト」「犠打」も出ます。
塁に走者がいると「走者は?」の確認が出ます。ふつうの進み方(ゴロなら1つ進む、フライなら戻る)が最初から選ばれているので、合っていれば「⚡ このまま記録」を押すだけです。
走者が2つ進んだ・アウトになった、など「ふつうの進み方」と違うときは、その走者の行き先(そのまま/二塁へ/三塁へ/生還/走塁死)を押して直します。画像は一塁走者を「三塁へ」に直す例です。
行き先を直したら、下の「直した内容で記録」を押して確定します。
もし、選び直したいときは「← 選び直す」で結果のパネルに戻れます。
押し間違えたときは、画面の下のほうにある「↩ 1球取り消し」を押します。直前の1球(1プレー)が取り消され、その前の状態に戻ります。
PART 4
盗塁・暴投・振り逃げ・タイブレーク。よく起きる順に並べました。
投球の間に起きるプレーは「走者のダイヤ」から入れます。ここを知っていると、紙スコアで迷いやすい場面も止まらずに記録できます。
投球の間に走者が動いたとき(盗塁・暴投・捕逸・牽制など)は、打者カードの右にあるダイヤの、走者がいる塁(オレンジ色)を押します。
「なにがあった?」のパネルで、起きたことを押します(盗塁/盗塁死/暴投で進塁/捕逸で進塁/ボーク/牽制死/タッチアウト など)。画像は「暴投で進塁」を押す例です。
このパネルの下の「代走に交代」から代走も出せます(Part 5)。
2ストライクになると、一球ボタンの上に「振り逃げ(3球目を捕手が捕れなかった)」が出ます。振り逃げが起きたらこれを押します。
2ストライクでないときは表示されません。振り逃げできない状況(一塁に走者がいて2アウト未満)のときも出ません。
延長でタイブレークになったら、その回の攻撃が始まる前に、画面の下のほうにある「⚡ タイブレーク(走者を置いて開始)」を押します。アウト数・先頭打者・各塁の走者を自由に置けます(高校は無死一・二塁が最初から選ばれています)。
PART 5
控えを名簿に入れてあれば、どの交代も2タップです。
高校野球で必ず使う操作です。控えがいなくても、パネルの中からその場で選手を追加できます。
いまの打者に代打を出すときは、打者カードの名前の横にある「代打」を押します。
控え選手が並ぶので、代打に出る選手を押します。画像は「#10 加藤」を押す例です。押した瞬間に打者が入れ替わり、その打順を引き継ぎます。
パネルのいちばん下に「控えの選手名を追加」の欄があります。名簿に入れ忘れた選手は、ここに名前を入力します。画像は「木村」と入れた例です。
名前を入れたら、右の「追加」を押します。すぐ上の控えの一覧にその選手が並び、そのまま代打に使えます。
ここで追加した選手は、この試合の控えとして残ります。次の試合の名簿にも入れたいときは、試合開始前の名簿で追加してください。
守備側の選手を代えるときは、投球数の行の右にある「守備交代」を押します。投手交代(継投)もここからです。
守備についている9人が並ぶので、代える選手を押します。画像は投手「投 選手1」を押す例(継投)です。
下に出た控えの中から、代わりに入る選手を押します。画像は控えに追加した「選手10」を継投で出す例です。押した瞬間に交代が記録され、スコアシートには継投の二重線が入ります。
相手チームの控えも、代打と同じく「控えの選手名を追加」でその場で足せます。
投球数の行には、いまの投手の球数と、カテゴリで選んだ制限の累計(「今週 ◯/500球」「今日 ◯/70球」)が出ます。上限の8割を超えると黄色で「注意」、上限に達すると赤で「上限」と表示されます。
表示は「見守り」です。交代を止めたり自動で交代したりはしません。正式な球数は大会本部の記録が優先です。
PART 6
ゲームセット→得点板→シートの画像→共有、の流れです。
試合が終わったあとの操作です。スコアシートは画像1枚にできるので、LINEで送るのも提出も簡単です。
9回終了・コールド・時間制限など、試合が終わったら画面の下のほうにある「🏁 ゲームセット(試合終了)」を押します。
確認のパネルが出るので「試合を終了する」を押します。これで記録が確定し、「過去の試合」に保存されます。
もし、間違えて終了してしまったら、記録画面の「↩ 1球取り消し」で試合終了自体を取り消せます。
終了すると自動で「得点板」タブに切り替わります。イニングごとの得点、R/H/E、投手成績、プレー経過(一球速報)がまとまっています。
プレイボールで時計を動かしていれば、「試合終了 ・ 試合時間 1時間52分」のように試合時間が残ります。過去の試合の一覧・共有テキスト・シートの画像にも同じ時間が入ります。
「プレー経過」の横の「共有」を押すと、試合結果とプレー経過の文章がスマホの共有画面(LINEなど)に渡せます。保護者やチームのグループに送るときに使います。
PCで開いているときは、文章がコピーされます。
上のタブの「シート」を押すと、早稲田式のスコアシートが出ます。1回から順に、打者ごとのマスに結果が書き込まれています。
スマホでは横に長いので、「50%」「75%」を押すと縮小して全体を見渡せます。指で横にスクロールもできます。
「📷 画像で保存・共有」を押すと、両チームのスコアシートが1枚の画像になり、スマホの共有画面(LINE・写真に保存など)が開きます。
PCで開いているときは、画像ファイルがダウンロードされます。
「MVP」を押すと、この試合の貢献ポイントのランキングが出ます。打撃・走塁・投球の内容から自動で点数が付きます。
得点板の下にある「🏠 トップへ戻る(記録は保存済み)」を押すと、トップ画面(新しい試合)に戻ります。記録は「過去の試合」に残っています。
PART 7
保存した試合から成績が自動で出ます。複数の端末で共有もできます。
記録がたまるほど価値が出る章です。通算成績は絞り込み(学年・種別)に対応しているので、新チームの成績だけを見ることもできます。
トップ画面の「過去の試合結果を見る」を押すと、これまでの試合の一覧が出ます。
一覧の試合を押すと、その試合の得点板・シート・MVPを見返せます。学年(1年生/2年生/3年生)もここで付け直せます。
一覧の上の「全部/1年生/2年生/3年生」「全種別/公式戦/練習試合」で絞り込めます。
上のタブの「通算成績」を押します。
保存してある全試合から、打率・出塁率・OPS・盗塁、投手は投球回・奪三振・失点などを自動で集計します。学年・種別の絞り込みも効きます。
「年間MVP」を押すと、試合MVPの回数と累計ポイントで、期間のMVPランキングが出ます。
マネージャーのスマホと監督のiPadなど、複数の端末で「過去の試合」を共有したいときは「☁️ 別端末と記録を共有(同期コード設定)」を押します。
「おまかせでコードを作る」を押すと、チームの合言葉(同期コード)が自動で入力欄に入ります。自分たちで決めたコードを使いたいときは、入力欄に直接入れてもOKです(英数字とハイフンで4〜32文字)。
コードができると、その場でつながって「✓ 同期済み」と表示されます。ほかの端末では、同じコードを入力欄に入れて「つなぐ」を押せば、保存した試合がその端末どうしで共有されます。
共有には電波が必要です。試合の記録そのものは電波がなくても動きます。
PART 8
毎回アドレスを打たない設定と、よくある質問です。
この章の2つの手順はスマホ本体の操作なので画像はありません。文言はそのまま画面に出ます。
毎回アドレスを打たなくて済むように、ホーム画面に追加しておくと便利です。Safariで一球スコアを開き、画面下の「共有」ボタン(□に↑)を押し、「ホーム画面に追加」を押して「追加」を押します。
Chromeで一球スコアを開き、右上の「⋮」を押して「ホーム画面に追加」(機種によって「アプリをインストール」)を押します。
Q. 電波がないグラウンドでも使える?
A. 使えます。記録はすべてスマホの中に保存されます。電波が必要なのは「別端末と共有」だけです。
Q. 途中で画面を閉じてしまった
A. 1球ごとに自動保存されているので、もう一度開けば続きから記録できます。
Q. 押し間違えた
A. 「↩ 1球取り消し」を押します。何回でも戻せます(Part 3 手順38)。
Q. もし、ボタンを押しても反応しないときは
A. 画面の下に操作パネル(結果の選択など)が開いたままになっていないか確認して、「キャンセル」で閉じてから押してください。
Q. 名簿を入れ直したい
A. トップの「くわしい設定」→名簿を直して試合を始めると、その内容で上書き保存されます。名簿ごと消したいときは「保存した名簿を消す」を押します(過去の試合は消えません)。
Q. 記録はどこに保存されている?
A. 使っているスマホの中(ブラウザの保存領域)です。学年ごとに100試合まで保存されます。機種変更の前に「別端末と共有」でつないでおくか、過去の試合の「CSVに保存」で書き出してください。
Q. SK版(出欠読み込み)のボタンが出ない
A. 一色SKクラブ専用の機能です。他のチームでは表示されません。
ここまでで、一球スコアの全部の操作を見てきました。最初の試合は、Part 3の「一球ボタン」と「飛んだ場所を押す」の2つだけ意識すれば大丈夫です。迷ったら、このガイドの目次から該当の章に戻ってください。
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